学研スマイルハートフル

2025年4月から学研スマイルハートフル　東京事務所で障がいのある社員対象の日商PC検定3級受験研修が始まりました。今回で3回目の実施となります。

前回の受講者が講師となり、研修をリードする研修形式を採用

2回目の受講生が講師となって研修を実施。

2024年の4月から始まった東京事務所　オフィスサービス部の障がいのある社員対象の日商PC検定研修。この1年で6名が受講し、全員が日商PC検定の3級に合格しています。
この研修の注目すべき点は、2回目の研修以降は検定に合格した社員が講師となり、研修を担当することです。数か月前に受験したからこそわかる傾向と対策に基づいて研修が行われ、合格率100％を実現しています。
3回目も4名の受講者がエクセルを使った「データ活用」部門に挑戦します。指示に従い、正確かつ迅速に業務データベースを作成し、集計、分類、並べ替え、計算、グラフ作成等を行いますが、エクセルのスキルだけでは、合格には十分とは言えません。簿記の要素が入った実践的な知識の習得も必要です。これから5ヶ月後の受験日に向けて、知識と技術の習得のための研修が続きます。

学研スマイルハートフルの障がいのある社員へのキャリアアップ制度

学研スマイルハートフルでは、研修だけでなく、リーダー制の導入やキャリア面談の実施など、障がいのある社員に向けて、さまざまなキャリアアップ制度の導入を行っています。
2025年5月時点で、オフィスサービス部で2名、クリーンサービス部で1名がリーダーとして業務を行っており、支援員の補佐および他の障がいのある社員への業務指示等の役割を担っています。
会社として障がいのある社員へのキャリアアップを支援しています。